アーカイブリスト
2008年04月21日(Mon)
後期高齢者医療制度
桜も利休梅の白い花も散った。
あたたかくなるとお寺へのお参りは増える。
そして話し合われるのはこのたびの医療制度の変更についての不安である。
かつて太平洋戦争の末期に日本軍は多くの国民を大陸に置き去りにしたと聞く。
同じことが日本経済の退潮とともに起ころうとしているのではないか。
「私たちは棄てられようとしているのではないか」と高齢者は不安を感じている。
政府のなすべきことは、まずこの将来に対する不安感の払拭だろう。
あたたかくなるとお寺へのお参りは増える。
そして話し合われるのはこのたびの医療制度の変更についての不安である。
かつて太平洋戦争の末期に日本軍は多くの国民を大陸に置き去りにしたと聞く。
同じことが日本経済の退潮とともに起ころうとしているのではないか。
「私たちは棄てられようとしているのではないか」と高齢者は不安を感じている。
政府のなすべきことは、まずこの将来に対する不安感の払拭だろう。
2008年04月16日(Wed)
お知らせ:アースデイ@経王寺
東京、新宿にある日蓮宗寺院 経王寺において
19・20日にアースデイ関連イベントが開催されます。
無農薬野菜の即売会や、天ぷら油の廃油の引き換えイベント
ライブコンサートや寺子屋映画会、田口ランディ氏の講演会など。
環境を意識、環境に感謝する2日間です。
興味のある方は、是非、新宿経王寺まで。
http://www.kyoouji.gr.jp/
アースデイ ホームページ
http://www.earthday-tokyo.org/
19・20日にアースデイ関連イベントが開催されます。
無農薬野菜の即売会や、天ぷら油の廃油の引き換えイベント
ライブコンサートや寺子屋映画会、田口ランディ氏の講演会など。
環境を意識、環境に感謝する2日間です。
興味のある方は、是非、新宿経王寺まで。
http://www.kyoouji.gr.jp/
アースデイ ホームページ
http://www.earthday-tokyo.org/
2008年04月09日(Wed)
暫定税率の廃止
「ガソリンが安くなってよかった」という声がやはり多い。
狂乱物価以来の値上げラッシュのなかでは当然。みんなやりくりしながら、しのいでいるのだ。
東京は高層建築ラッシュ。
あの莫大な建設費用はどこから生じるのか。
先日、東京ミッドタウンへ行ったが並べられている商品がとくに必要なものとは思えない。
社会がバランスを欠いている。年金から後期高齢者の医療費を天引きすることはまともな政治とはいえまい。
花祭りである。
生まれてよかったと思える社会にしたいものである。
狂乱物価以来の値上げラッシュのなかでは当然。みんなやりくりしながら、しのいでいるのだ。
東京は高層建築ラッシュ。
あの莫大な建設費用はどこから生じるのか。
先日、東京ミッドタウンへ行ったが並べられている商品がとくに必要なものとは思えない。
社会がバランスを欠いている。年金から後期高齢者の医療費を天引きすることはまともな政治とはいえまい。
花祭りである。
生まれてよかったと思える社会にしたいものである。
2008年04月01日(Tue)
今月の聖語[平成二十年四月]
平成二十年四月の聖語をご紹介します。
=解説=「宗教と生活」 (建治二年 一二七六年聖寿五五歳)
この聖語の前には、「爾前の経々の心は、心より万法を生ず譬えば心は大地のごとし草木は万法のごとしと申す 法華経はしからず」とある。日蓮聖人は、爾前経と法華経の思想、その立脚点の相違を述べている。法華経が説かれる以前の諸経と法華経とは教理上おおいに異なり浅深があると。世間のありように対する認識はその一例であって、法華経以前の諸経は、世間の法を仏法と関係づけておしえているのであるが、法華経はそうではない。法華経では世間の法がそのまま仏法の全体であると解釈し認定するのである。爾前経は世間の現象を対立的相対的に見て、現象のあれこれを仏法と引き合わせて解釈するが、法華経は、端的・直截に世法即仏法と説くのである。
だから心が万法(すべてのもの)を生む大地で生ずる草木は万法というが、そうではなく、心即大地・大地即草木と見る。つまり対立の調和ではなく融合一体。すなわち宗教と生活の一枚化の原理の説示である。
=解説=「宗教と生活」 (建治二年 一二七六年聖寿五五歳)
この聖語の前には、「爾前の経々の心は、心より万法を生ず譬えば心は大地のごとし草木は万法のごとしと申す 法華経はしからず」とある。日蓮聖人は、爾前経と法華経の思想、その立脚点の相違を述べている。法華経が説かれる以前の諸経と法華経とは教理上おおいに異なり浅深があると。世間のありように対する認識はその一例であって、法華経以前の諸経は、世間の法を仏法と関係づけておしえているのであるが、法華経はそうではない。法華経では世間の法がそのまま仏法の全体であると解釈し認定するのである。爾前経は世間の現象を対立的相対的に見て、現象のあれこれを仏法と引き合わせて解釈するが、法華経は、端的・直截に世法即仏法と説くのである。
だから心が万法(すべてのもの)を生む大地で生ずる草木は万法というが、そうではなく、心即大地・大地即草木と見る。つまり対立の調和ではなく融合一体。すなわち宗教と生活の一枚化の原理の説示である。
*Results 1-4 of 4