2007年03月26日(Mon)
無題
里山は春。電栄寺近くの光あふれる道路を家族を乗せた車がたくさん走る。何を急ぐのか、無理な追い越しも多い。先日、喫茶店で読んだ雑誌「サライ」の作家吉行淳之介のことばが心に残った。「絶対警笛を鳴らさない。そこから、タクシーとトラックは追い越さない。どんなに急いでいても、こっちは遊び、向こうは仕事」
「どうぞ、お先へ」と自分より人を大切に思うのは菩薩の生き方、お彼岸の心でもある。
「どうぞ、お先へ」と自分より人を大切に思うのは菩薩の生き方、お彼岸の心でもある。