2008年07月24日(Thu)
心太
俳人協会のカレンダーに
「心太(ところてん)嫌ひさらりと生きられず」(渡辺恭子)という句がのっている。
それを見て、最初、わたしが
「心大嫌(こころだいきら)ひさらりと生きられず」
とはずいぶんとはっきり述べたもの、と感心していると、家内から「心太はところてん、なのよ」とたしなめられ、句を確かめて驚いたものだ。
そして、昔、身延山の東谷の茶店に「ところてん あります」というビラが出ていたことをなつかしく思い出した。
それにしても、この夏は、まるでところてんのように、官庁の悪事がつぎつぎと露見する。
ことに大分県教育委員会関係者の汚職には唖然とする。
地位を金で買って、子供たちにはすまして訓戒を垂れていたとはあきれるではないか。
悪事に手を染めなければ教育界を生きることができなかったのだろうか。
ところてんができるように次から次へと教師の悪事が連鎖していくおそろしさ。
かれらが、さらりと、連鎖の網にしがみついたとは思いたくない。
「心太(ところてん)嫌ひさらりと生きられず」(渡辺恭子)という句がのっている。
それを見て、最初、わたしが
「心大嫌(こころだいきら)ひさらりと生きられず」
とはずいぶんとはっきり述べたもの、と感心していると、家内から「心太はところてん、なのよ」とたしなめられ、句を確かめて驚いたものだ。
そして、昔、身延山の東谷の茶店に「ところてん あります」というビラが出ていたことをなつかしく思い出した。
それにしても、この夏は、まるでところてんのように、官庁の悪事がつぎつぎと露見する。
ことに大分県教育委員会関係者の汚職には唖然とする。
地位を金で買って、子供たちにはすまして訓戒を垂れていたとはあきれるではないか。
悪事に手を染めなければ教育界を生きることができなかったのだろうか。
ところてんができるように次から次へと教師の悪事が連鎖していくおそろしさ。
かれらが、さらりと、連鎖の網にしがみついたとは思いたくない。