アーカイブリスト
2008年05月01日(Thu)
奇妙は聖火リレー
じつに奇妙な、形容しがたい不可解な光景だ。
平和の祭典・オリンピックの聖火が百人をこえる警官隊に護られてよろよろと運ばれ、二、三度、抗議のアタックを受けている。
沿道では中国の旗とチベットの旗とがぶつかりあっている。
聖火はベルリン大会に始まるという。ナチスが第三帝国の国威発揚のために考案したようだ。
そうであれば、スポーツの祭典を表看板に、大国の国威発揚と商業主義の渦巻くオリンピックにふさわしい光景というべきかもしれない。
オリンピックの見所が一つ増えたのかもしれない。
平和の祭典・オリンピックの聖火が百人をこえる警官隊に護られてよろよろと運ばれ、二、三度、抗議のアタックを受けている。
沿道では中国の旗とチベットの旗とがぶつかりあっている。
聖火はベルリン大会に始まるという。ナチスが第三帝国の国威発揚のために考案したようだ。
そうであれば、スポーツの祭典を表看板に、大国の国威発揚と商業主義の渦巻くオリンピックにふさわしい光景というべきかもしれない。
オリンピックの見所が一つ増えたのかもしれない。
2008年05月01日(Thu)
今月の聖語[平成二十年五月]
平成二十年五月の聖語をご紹介します。
=解説=「夫婦」 (一二七八年弘安元年聖寿五十七歳)
男女・夫婦の互いの役割をものに託して指摘した三箇条。掲出の二箇条の間には省略した一文がある。「男は足のごとし 女人は身のごとし」である。
桁(なかわ)は柱の上に渡す屋根の受け木。柱が倒れると落下する。柱なくして桁(けた)はない。桁(けた)なくば屋根ふけぬ。ともになくてはならぬ用材である。男女の関係、ここは夫婦の関係の密接不可分さを告げ、相互の関係をいいつくしている。
足と身、羽と身の関係を指摘して一体不可分さを語る。男が足と羽に譬(ひ)されたのは、夫のはたらきをいい、それが存分に活動するのは妻たる身のささえによるというわけ。つまりは、男の仕業は女の力ということ。「家に男なければ人の魂なきがごとし。公事(くうじ)をばたれにかいいあわせん。よき物をばたれにかやしなうべき」とつづく。
=解説=「夫婦」 (一二七八年弘安元年聖寿五十七歳)
男女・夫婦の互いの役割をものに託して指摘した三箇条。掲出の二箇条の間には省略した一文がある。「男は足のごとし 女人は身のごとし」である。
桁(なかわ)は柱の上に渡す屋根の受け木。柱が倒れると落下する。柱なくして桁(けた)はない。桁(けた)なくば屋根ふけぬ。ともになくてはならぬ用材である。男女の関係、ここは夫婦の関係の密接不可分さを告げ、相互の関係をいいつくしている。
足と身、羽と身の関係を指摘して一体不可分さを語る。男が足と羽に譬(ひ)されたのは、夫のはたらきをいい、それが存分に活動するのは妻たる身のささえによるというわけ。つまりは、男の仕業は女の力ということ。「家に男なければ人の魂なきがごとし。公事(くうじ)をばたれにかいいあわせん。よき物をばたれにかやしなうべき」とつづく。
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