2008年06月20日(Fri)
見えないものの恐ろしさ
またしても大地震。五日間が経過して11人の死者と11人の行方不明者。現地の状況は他人事ではない。
大地震は、いつ、どこに起こっても不思議ではない。誰もがおののいている。山が崩落し、道路が寸断された光景を中継で見るたびに、大自然の見えない力の恐ろしさにすくむ。
新幹線に乗り、高速道路を利用するとき、近代文明の力を感じるものだが、しかし、私たちはいささか大自然の力をみくびっているのではなかろうか。
自然ばかりではない。人の心もそうだ。
秋葉原通り魔事件は私たちの心にひそむ魔物の恐ろしさをあらためて教えてくれた。
被害者と遺族の苦痛はいかばかりか。
だが、加害者の心の闇は一人加害者だけのものだろうか。
「汝、早く信仰の寸心を改めよ」(日蓮聖人『立正安国論』)のお言葉をかみしめ、安心して暮らせる世の中を取り戻そうではないか。
大地震は、いつ、どこに起こっても不思議ではない。誰もがおののいている。山が崩落し、道路が寸断された光景を中継で見るたびに、大自然の見えない力の恐ろしさにすくむ。
新幹線に乗り、高速道路を利用するとき、近代文明の力を感じるものだが、しかし、私たちはいささか大自然の力をみくびっているのではなかろうか。
自然ばかりではない。人の心もそうだ。
秋葉原通り魔事件は私たちの心にひそむ魔物の恐ろしさをあらためて教えてくれた。
被害者と遺族の苦痛はいかばかりか。
だが、加害者の心の闇は一人加害者だけのものだろうか。
「汝、早く信仰の寸心を改めよ」(日蓮聖人『立正安国論』)のお言葉をかみしめ、安心して暮らせる世の中を取り戻そうではないか。